2009年11月26日

WTFDay4

R Soderling (SWE) d N Djokovic (SRB) 76(5) 61
N Davydenko (RUS) d R Nadal (ESP) 61 76(4)

Day4ハイライト。


Bグループからはソダリンが抜け出しました。次の試合で彼はダビデンコにストレート負けでも、ジョコビッチが彼のセット数を上回る成績にはなりませんね。繰り上がり出場で決勝ラウンド進出は、昨年のシモンを思わせる活躍ぶりです。

ジョコビッチは1セットめは、かなり耐えていましたが、タイブレを落としたことで、気持ちが切れちゃったのか疲れが出たのか、2セット目は精彩を欠きました。次のナダル戦に勝ってもダビデンコが負けないと決勝ラウンド進出はありません。

そしてナダル。ジョコビッチが敗れたため、どうやら年間2位は確定?したもようですが、またもセットを奪えず敗退してしまいました。2セットめ、タイブレを取っていたら流れは変わったでしょうか。やっぱりナダルが元気じゃないとつまらないですね。どんなにリードされていてもナダルなら追いつくんじゃないかと思わせる(そして実際追いつく)あの雰囲気を取り戻して欲しいです。まだデ杯がありますが、年末年始はしっかり調整して、また強くて熱いナダルを見せてほしいですね。

この日、シングルスの試合に先がけて、フェデラーの1位表彰がありました。もしBグループの決勝トーナメント出場がソダリンとデンコになったら、2人をカモにしているフェデラーはニヤリwなのではないでしょうか。

表彰式の模様を含むフェデラーフィーチャー動画。

フェデラーは今日の試合でデルポに全米のリベンジができればカンペキですね。

ダブルスの結果。
B Bryan (USA) / M Bryan (USA) d L Dlouhy (CZE) / L Paes (IND) 63 64
L Kubot (POL) / O Marach (AUT) d M Mirnyi (BLR) / A Ram (ISR) 46 64 16-14 - saved 3 M.P.
posted by みるてに at 18:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | ATPツアー2008

2009年11月16日

招かれざる客

[3] N Djokovic (SRB) d [15] G Monfils (FRA) 62 57 76(3)

第1セットはジョコビッチがナダル戦の好調そのままに試合を進めていたので、これはジョコビッチの楽勝かな、と思いました。

第2セットもいきなりブレークからスタートしたので、早めに終わりそうだからお風呂の準備を始めようかと思ったところ、モンフィスが粘り始め、ブレークバック。5-5からモンフィスがブレークしリードしたところで、会場も息を吹き返しました。モンフィスもガンガン煽るし、盛り上がれずに欲求不満でいた観客もヒートアップし、ジョコビッチは超アウェイ状態になりました。

3セットは熱戦というか双方グダグダ気味というべきか、ブレーク合戦からタイブレークへ。ここで修羅場経験の差とでもいいましょうか、ジョコビッチが先にミニブレーク。最後はモンフィスのダブルフォルトでした。

決勝ハイライト。


ジョコビッチの喜びよう(というか吠えてましたね)はすごかったですね。耐えてたのが爆発、という感じでした。

ATP Masters Series Paris - Day Seven


ジョコビッチは調子が悪くても、悪いなか勝ちきった、というのは大きいと思います。モンフィスもこれまでだったら、もっとあっさり負けていたんじゃないでしょうか。こちらも大きいと思います。

気のせいかもしれませんが、今回のパリもバーゼル同様、表彰式では大会関係者の方々は仏頂面、というか無表情でした。2週続けて招かれざる優勝者となってしまったジョコビッチ。先週のドイツ語に続き、今回はフランス語で挨拶してましたが、決勝の相手さえ違っていればもっと歓迎されたでしょうね。

ジョコビッチオンコートインタビュー。
posted by みるてに at 14:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | ATPツアー2008

2009年11月10日

まだだ、まだ終わらんよ

Marat Safin def. Thierry Ascione 6-4, 4-6, 7-6(3)

第3セット4−5で迎えた第10ゲーム、0−40の時点で負けを覚悟しました。それをしのいだ後、タイブレークになった時点でもやはり負けを覚悟してました(3セット目や1セット落とした後の2セット目というケースのタイブレはよく落としている気がする)。対戦相手のアシオーネには大変失礼なのですが、「最後の試合相手がこの選手か〜」と思ったり、「いや、それもサフィンらしいかも」と思ったりし ていました。

もはや、強かったときのキレ味はみられず、ミスの連発でした。特にフォア。負けてもしょうがない試合内容でしたが、サーブに救われました。これまでも速さもさることながら重そうなサーブはサフィンの大きな武器でしたねー。

あきらめているというより、ミスに悔しそうにしていたので、この試合で負けるわけにはいかない、というプレッシャーもあったんでしょうね。

次の相手は、トップ4に追いつき追い越せな勢いのUS OPEN覇者デルポトロ。正直こんなプレイ内容でデルポに勝てるとは思いませんが、相手に不足はありません。こんどはのびのび暴れて、デルポを慌てさせてもらいたいです。

サフィンインタビュー。いい男ですなぁ。


月曜ハイライト


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しかし、アガシの暴露話は「もうヤメテ」と耳を覆いたくなるような話が次々と出てくるんですが、なぜこの時期にそこまで暴露する必要があるのかさっぱりわかりません。
posted by みるてに at 18:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | ATPツアー2008
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