全豪オープンのドローが出たんですが、その前に。
ラスベガスでこの時期毎年行われている家電見本市「International CES」でソニーがちょっと面白いモノを発表しました。
ソニーがテニスを科学する、センサーでプレーを可視化(日経BP)
ソニー キレてる!テニス練習を“スマート化”するセンサーと音楽の気になる関係:CES2014(ascii)
ラケットのグリップエンドにセンサーを取り付け、専用のアプリをインストールしたスマホとBluetoothで接続し、テニスをしてみると
・ボールを打った回数
・ボールをとらえた位置(インパクトポジション)
・スイングの種類
・スイングのスピード
・ボールのスピード
・ボールのスピン速度(レート)
を一打ごとに計測したデータがスマホアプリに蓄積され、分析できるというもの。
なんでこんなものをソニーが?、と思いますが、音楽の波形解析を専門にしているスタッフがテニス好きで、ラケットでボールを打ったときの振動を波形解析するとミートした位置がわかるんじゃないか、と思いついて実験したのが開発のきっかけだそう。
そして何よりプロモ動画が吹っ切れてるんですよね。
日本語字幕つき。日本語字幕なしは
こちら。
なんでミュージカルなの??w 参考出展にしちゃビデオに凝りすぎですよねw
まだ今のところ、参考商品で価格や発売時期などは未定ということですが、3月のSONY OPEN(マイアミですね)あたりで、実際に選手に使ってみてもらったりするのでは・・と思ったりして。
Bleutoothを利用したスマホ連携のセンサーガジェットが花盛りだったようで、Zeppという会社がテニス、野球、ゴルフ向けのセンサーデバイスを発表。「ZEPP TENNIS」は、ラケットの軌跡、速度などを加速度、角速度といった複数のセンサーで記録するもので、連携したiOS/Android対応端末を使って、3Dであらゆる角度から自分のスイングを見たり分析したりできるらしいです。こちらは米国ではすでに発売されているようで、価格はセンサーとラケットに設置するマウント、充電器のセットで149.99ドル
。ZEPP社の公式サイトを見るとおもちゃ的な扱いですね(そりゃそうか)
CES 2014: Zepp swings into gear with sports sensor(USA TODAY)
動画もアリ。
ランニング用のスマホ対応ガジェットはよく見ますけれど、今後こういうの増えていくんでしょうかねー。スポーツはほとんどしませんが、面白そうですね。
posted by みるてに at 05:07
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あれやこれや