女子最終戦の決勝は、7位のヴィーナスと8位のズボナレワという最後に出場が決まった2人の対戦となりました。
ズボナレワは今期の好調ぶりそのままにRRを1位で通過し、苦手のデメンティエワを下して決勝まで進出。ネットプレーや小技も上手で見ていて「おお、うまい」と思うことが何度かありました。ヴィーナスが準決勝のヤンコビッチ戦でかなり疲れが見えていたので、ズボナレワが勝っちゃうかも、と思ったほどです。
しかし、ここで彼女が優勝したら、なにか小粒感が漂う、というか、それでいいのかな感とでもいうか、微妙な空気が流れそうでした。結果はフルセットでヴィーナスが優勝し、「なんだよ、結局姉妹か」と当初の予想通りでがっかりしつつも妙な安心感が漂いました。いや、どちらが好きかといったらスボナレワのほうが好きですけどね。
去年のAIG OPENにヴィーナスが出場し、決勝でラザノに敗れたんですが、スピーチでヴィーナスが「観客が私に勝ってほしいと思っているのが伝わってきた」というようなことを言っていましたが(こう書くとヴィーナスの発言が傲慢に聞こえますが、会場は本命に勝ってもらいたい、という雰囲気ありありでした)、まさに今回もそんな感じでしょうか。
思えば去年のエナン×シャラポワの戦いは迫力がありました。絶対的に強い女王エナンと良くも悪くも注目度と存在感は女王のシャラポワ。どちらもカリスマ性十分。今年もSF、Finalと好勝負でしたが小粒な感じは否めません。「シャラポワは好きじゃないけど、いないとなんとなく寂しい」という声がUS OPENでも聞かれましたが、最終戦でも同様でした。
かといってシャラポワが圧倒的に強くなって、全世界wを手中に収めたらそれはそれで……なんですけどね。
大会総集編。
といいつつ、ダブルスのブラック&フーバーペアはさすがにもういいかなw
2008年11月10日
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